中学2年生農場実習
6月29日に中2B、7月3日に中2Aが名古屋大学農学部附属農場にて、農場実習を行いました。
これは、SSH 6ヵ年の中で実際に植物や動物を観察することによるサイエンスリテラシー育成の
基礎を築くことを目的としています。また、中学2年生総合人間科「生命と環境」の導入ともなって
います。
最初の講義では、人類が今世紀に解決しなければならない問題として、「食料問題」、「エネル
ギー問題」、「環境問題」について学習しました。また、特に「食料問題」の解消に向けて農場が
どのような取り組みをしているかを説明していただきました。例えば、世界三大作物である、イネ、
トウモロコシ、コムギの中で、世界人口の半分を支えているイネの研究、特に多収のイネの開発
についてのお話を聞きました。また、食料の生産の中で、10%〜15%(5億人分)の食料がカビ
などの病気のために失われている現状とそれに対してどのような研究をしているかを学びました。
講義の実習では、1つのジャガイモの種芋から、どれだけの芋が採れるかを実際に掘り起こしな
がら観察しました。また、牛糞からの堆肥作りの現場を嗅覚とともに学びました。さらに、牛やヤギ
の観察、水耕トマト土耕トマトの細栽培方法の違いと味の違いなど体験を通して学びました。
嗅覚、触覚、視覚、聴覚、味覚といった五感を通して、通常の授業だけでは学べない貴重な体験
をすることができたと思います。この経験をこれからの学習に生かしていって欲しいと思います。
研究部 石川
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