生徒の研究成果物
人工衛星DSCOVRを用いた月の軌道傾斜角の算出
―衛星画像を解析し月の軌道傾斜角を求める新理論の考案―
DSCOVR衛星が撮像した地球画像に月が映り込むことに着目し、画像上の月中心から月の位置を推定して、月の軌道傾斜角を求めました。 複数日のデータに面積速度一定則を用いて解析した結果、算出値が文献値と有効数字4桁で一致しました。
鉄道廃止、その「前」と「後」
鉄道路線の廃止について、人口減少や小売店数、BRT転換などのデータから地域への影響を分析しました。 鉄道廃止を単なる地域衰退の原因としてではなく、社会環境の変化に対応するための交通のあり方として考察しています。
CDからストリーミングの時代へ ―日本の音楽市場はなぜ伸び悩むのか?―
日本の音楽市場が、CD中心からストリーミング中心へ移行する中で、なぜ成長が伸び悩んでいるのかを分析しました。 国内外の売上比較や推し活、ファン文化、若者の消費行動に注目し、日本の音楽市場の課題と可能性を考察しています。
クルマ社会から鉄道社会へ!
「どら速ぇ~クスプレス」と「どらスイスイ」で変える地球にやさしい移動の常識
本研究では、名古屋市と豊田市間の電車通勤の利便性向上について検討しました。 国勢調査から両市間には多くの通勤通学者がいる一方、豊田市では自動車利用の方が時間・費用面で有利であることが分かりました。 そこで、地下鉄への急行列車導入による移動時間の短縮と、駅から目的地までの移動手段として電動小型モビリティの活用を提案しています。
日本の英語力はなぜ低いのか ―データで見る課題と改善策―
日本の英語力は世界的に低いのか、EF EPIや文部科学省のデータ、国際比較を用いて検証した研究である。 英語力と幸福度、観光競争力、国際的なつながり、労働生産性、SDGs達成度との関係を分析し、日本では若者の英語力低下や地域差が課題であることを示した。 改善策として、教師の英語力向上やICTを活用した交流、英語を実際に使う機会の充実を提案している。
給食から見るCO2排出量の比較 ―私たちにできる地球にやさしい食選び―
学校給食の献立を題材に、食材ごとのCO2排出量を比較し、環境にやさしい食選びについて考察した研究である。 動物性食品は植物性食品より排出量が多く、特に牛肉は大豆より大幅に高いことを示した。 さらに、地元小学校の和・洋・中の献立を分析し、食材を工夫すると洋食で最も削減効果が大きいことを明らかにした。 身近な給食から地球温暖化対策を考える作品である。
名古屋グランパス リーグ優勝へ ―ペナルティエリアから生まれる得点―
名古屋グランパスがリーグ優勝に近づくための課題を、J1リーグのデータを用いて分析した研究である。 上位チームと比較した結果、守備面では大きな差が見られない一方、得点数や枠内シュート数など攻撃面に課題があることが分かった。 特に、ペナルティエリア内へのスルーパス数やクロス数が少ないことから、ゴール前での攻撃の質を高めることが重要であると提案している。