3月20日から26日まで、「WWL 米国 ニューヨーク UNIS 海外研修」が実施されました。この研修は、当校 WWL の目標である「学際的素養を備え、『勇気をもって未来をつくる』イノベーティブなグローバル人材」を育成することを目的としています。NY の United Nations International School (UNIS) の生徒との交流を通じて、米国社会や米国の教育事情を体験し、それを課題研究に活かしていくことをねらいとしています。
NY での研修先としては、主に次の5箇所を訪れました。
UNIS では、SDGs の目標から主に水に関する課題を考え、現地での研究成果を共有しました。日本の文化や生活について英語でプレゼンテーションを行い、それぞれの環境の違いを共有しました。また、国連で働く方々からお話を伺い、国際機関での働き方について理解を深めました。
国連本部では、UNIS の本体である国連について学び、その設置目的や成り立ちについての理解を深めました。また、2023年より2年間、日本が非常任理事国となったことも考慮し、国連の役割などについても考えました。
アメリカインディアン博物館では、米国の成り立ちや風習の基礎になっている部分を学びました。
9・11メモリアルミュージアムは、同時多発テロの現場に建てられたミュージアムであり、国際社会が急速に変化する中で、地球規模での平和の在り方について考えました。実際の展示物に対して、生徒たちは真剣に鑑賞しました。
エリス島博物館では、米国建国当時に、様々な国から米国を目指してきた移民について学びを深めました。また、自由の女神の存在や成り立ちについても理解を深めました。
研修報告ポスターはこちら → 「WWL 米国UNIS研修 2023」