2026年度SSH科学技術人材育成重点枠「高大接続とっきんとっきんへの道」の1st stageを実施しました。
1st stageには、SSHコンソーシアムTOKAI参画校の高校1年生から43チームの応募がありました。今年度の課題は、自分たちの学校の図書館を、100万円の予算でよりよくする提案を考えるというものです。各チームは、図書館の現状を観察し、利用者数などのデータを分析して課題を見つけ、その解決策を7枚のスライドにまとめて提案しました。
参加生徒の感想
・普段何気なく利用している図書館でも、よく観察したり考えたりしないと見つからない良い点や問題点を見つけられて、身の回りの設備に興味が湧きました。
・ただ独創的なアイデアを考えるだけではなく、今まであまり考えることのなかった実現可能性や予算についても考えるのは難しかったですが、新しい視点を得ることができました。
・学校の図書館の利用人数と県立図書館の利用人数を比べるなど、データを使って説得力を高められる点が面白かったです。
・学校の設備は、自分の手で変えられるものではないと思っていました。しかし今回の課題を通して、実践はできなくても、いくらでも考えることはできると気づきました。当たり前に無理だと思っていたことを考え直す工程がとても楽しかったです。
このほかにも、「身近な図書館がテーマで取り組みやすかった」「限られた予算の中でどう独自性を出すかが面白かった」という声が多くありました。
2nd stageは、5月9日・10日に名古屋大学ES館で実施します。専門家による講義や実習を通して、さまざまな学問分野からの発想をもとに議論を深めていきます。
応募いただいたすべてのチームの皆さん、ありがとうございました。2nd stageへ進む皆さんの今後の活躍を期待しています。